ふくしままっぷを広めていただいている 「金友」 の方々をご紹介する新たな企画✨
その名も 「めぐっていい友！」 🎤

「ふくしままっぷ友の会」 に関わる人々の営みや想い、彩り豊かな活動、そして世代をつなぐ取り組みなど、知れば福島がもっと近くなる・もっと好きになるストーリーをお届けします。

記念すべき第1回で訪れたのは、あだたらの生乳を100％使った無添加ソフトクリームで知られる
「あだたらのちち きよミルク」 さん。

ふくしままっぷとの出会いは、福島県から届いた一通のメールでした。
「マップに掲載したいので写真をご提供いただけませんか」
そんな依頼をきっかけに、千葉さんとふくしままっぷのご縁が始まりました。

完成したふくしままっぷを手にした瞬間、
表紙に添えられた
「知って もっと近くなる　行って もっと好きになる」
という言葉で、胸の奥がふっと温かくなり、
ページを開く前から涙があふれたといいます。

実際にふくしままっぷを広げてみると、
福島の風景、人、営みがひとつひとつ丁寧に描かれており、
“この地図には福島へのやさしい想いが込められている”
と深く感じたのだそうです。

千葉さんは 2005年に神奈川から福島へ移住されました。
震災の時、神奈川の家族から「避難しておいで」と言われても、
福島を離れる決断はできなかったといいます。
そのとき、「私はもう福島県民なんだ」と強く自覚し、
“福島のためにできることをしたい” という想いが芽生えたのだそうです。

そんな千葉さんにとって、ふくしままっぷは特別な存在。
お店では県外のお客様を中心に手渡しで配り、
「福島の魅力がたくさん詰まっているので、ぜひ広げてみてくださいね」
とひと声添えるようにしているとのこと。

受け取ったお客様からは、
「家に貼っています」「前にもらいました！」
といった声も返ってきて、
ふくしままっぷが人の暮らしの中にそっと寄り添っていることを実感する瞬間も多いといいます。

最後に千葉さんは、まっすぐな想いを届けてくれました。

「福島が大好きなんです。
もっと良くなってほしいし、そのために私も力になりたい。
この思いを受け継いでくれる “後継者” も募集中です。
一緒に福島を、もっといい場所にしていきましょう。」

ふくしままっぷに込められた想いに涙し、
その温かさをお客様へ、そして未来へとつないでいく千葉さん。

二本松を訪れた際は、ぜひ “きよミルク” のおいしさとともに、
その優しい想いにも触れてみてください。