オノデラ百貨店(福島市)
めぐっていい友!
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めぐっていい友!
2026年03月04日
ふくしままっぷ友の会 金友紹介企画
「めぐっていい友!」 第6回。
今回は初の県外取材。
東京都神宮前のカフェレストラン “J-COOK” を訪ね、中尾敦子さんにお話を伺いました。
ふくしままっぷとの出会いは、まっぷのデザインとイラストを担った寄藤文平さんとの出会いがきっかけでした。
ちょうどお店の近くに寄藤さんのオフィスがあり、ある日ふらっとまっぷを届けてくれたそうです。
初代ふくしままっぷの、どこか懐かしさのあるデザイン。
手に取った瞬間、「これは置くだけではもったいない」と感じたといいます。
紙の質の確かさ。
ぎゅっと詰まった情報量。
そして、広げた人が自然と語り出す “福島の思い出” 。
「この地図、会話が生まれるんです」
それなら、偶然手にする人を待つのではなく、 広げられる人に届けたい。
中尾さんは、編集者や広告関係者など発信力のある人へ、手紙を添えて直接届けていきました。
返ってきたのは、「これはすごい」「残したい」という反応。
その言葉が、自分の直感は間違っていなかったと確信させてくれたといいます。
行動はさらに外へ向かいます。
東京メトロの駅ラックに設置してもらうため、事務所へ通い、書類を書き、説明を重ねる。
置ける場所は、少しずつ増えていきました。
在庫が切れそうになれば動く。
ふくしままっぷを “誰かが手に取れる場所” 。
その場所が途切れないように、静かに手を尽くし続けてきました。
「ふくしままっぷを一緒にのぞき込むと、知らない人とも急に距離が縮まるんです」
細かく描き込まれた一枚をのぞき込みながら、
地名を指さし、思い出をたどり、次はどこへ行こうかと話す時間。
ふくしままっぷは、地図でありながら、会話の入口であり、
人と人をつなぐ、静かなプラットフォームでもありました。
その小さな広がりは、特別な場所だけで起きるものではありません。
神宮前のこのお店のテーブルでも、今日もまた、
誰かと誰かのあいだに、福島の話題がそっと灯っています。
J-COOK
東京都渋谷区神宮前3-36-26
営業時間/
8:00~20:00(火曜~土曜)
11:00~17:30(日曜)
定休日/月曜
TEL.03-3402-0657
Instagram
<@jcookjp>