オノデラ百貨店(福島市)
めぐっていい友!
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めぐっていい友!
2026年01月19日
ふくしままっぷを広めていただいている「金友」の方々を紹介する企画「めぐっていい友!」 第5回🎤
今回訪れたのは、川俣町立川俣小学校。
お話を伺ったのは、川俣町内の学校を担当する
学校司書補の小林さゆりさんです。
小林さんがふくしままっぷを知ったきっかけは、
山木屋中学校に勤めていた英語の先生が、
校内に旧ふくしままっぷを掲示していたことでした。
「それ、どうしたんですか?」と尋ねたところ、
「県庁に置いてあるよ」と教えてもらったのが始まりだったそうです。
その後、新しくなったふくしままっぷが新聞に掲載されているのを見かけ、
平日に時間が取れたタイミングで県庁へ。
現在担当している4校分と、自身の分を含めてふくしままっぷを受け取り、
川俣小学校をはじめ、川俣中学校、山木屋小学校、山木屋中学校の
それぞれの校内に掲示しています。
掲示場所は、図書館前の廊下や、子どもたちの目に自然と入る場所。
「やっぱり、まずは目にしてもらうことが大事だと思って」と小林さんは話します。
自身の経験から、 「小さい頃は地元のことを深く考えることはなかった。でも、大人になってから
こんなに良い場所だったんだ と気づくことが多い」と感じてきたそう。
だからこそ、子どもたちには、早いうちから地元のことに触れてほしい。
その入り口として、ふくしままっぷはとても良い存在だと感じているといいます。
掲示されたふくしままっぷを前に、
子どもたちが友だち同士で話していたり、立ち止まって眺めていたり。
そうした何気ない様子から、確かに“何か”が子どもたちの中に残っていることを感じているそうです。
また、小林さんは 「福島には、教科書に載るような人物だけでなく、
もっと知ってほしい地元ゆかりの人や場所がたくさんある」と話します。
川俣町に縁のある浅川伯教・巧兄弟のこと、
養蚕の歴史とともに語り継がれてきた“猫稲荷”という神社の存在など、
「載っていたら、きっと面白いと思うんです」と、静かに笑顔を見せてくれました。
学校司書として、小林さんが大切にしているのは
「読むことに親しむこと」
本や新聞を通して、正確な情報に触れ、考え、疑問を持つこと。
タブレットなどのデジタルツールと併せて、
活字に親しむ力を育ててほしいという思いがあります。
ふくしままっぷもまた、
“読む”“見る”“考える” きっかけの一つ。
子どもたちが成長したとき、
「そういえば、学校で見たことがあったな」と
ふと思い出してくれたら——
それだけで十分なのかもしれません。
川俣町の学校に、 今日も静かに掲示されている、ふくしままっぷ。
そこには、子どもたちの未来へとつながる、
小さくて確かな種がまかれていました。
※撮影当日は、図書担当の4年2組のみんなとベコ太郎が楽しく交流しました。
川俣町立川俣小学校
福島県伊達郡川俣町宮前36