1982年、福島県生まれ。2004年より株式会社ジーベックでアニメーターとしての活動を開始し、2006年には『電脳コイル』で作画監督を務める。
その後、さまざまな作品やアニメ制作スタジオで、監督・脚本・デザイナーなど幅広い役割を担う。2017年、アニメーション制作会社スタジオドリアンを設立し、短編『SHISHIGARI』を制作。
2024年、監督・脚本・キャラクターデザイン・作画監督・原画を務めた劇場アニメ『ルックバック』を発表。同作は第48回日本アカデミー賞、第49回報知映画賞、第16回TAMA映画賞をはじめ、多くの賞を受賞した。
<主な参加作品>
『電脳コイル』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』『借りぐらしのアリエッティ』『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』『風立ちぬ』『スペース☆ダンディ シーズン 2』『フリップフラッパーズ』『DEVILMAN crybaby』『SHISHIGARI』『ドラえもん のび太の新恐竜』『チェンソーマン』『君たちはどう生きるか』など
小さい頃の記憶、故郷の記憶を思い出しました。
赤べこが、福島県の伝統工芸品だって分からない方もいると思いますので、それもしっかり伝わったと思います。
福島県外の方も、きっとそれぞれの「赤べこ」的な存在があると思います。
このムービーをご覧になって、故郷の大切さ、地元の大事さを感じてくれる方々が沢山増えると嬉しいですね。
僕は、親に電話したくなりました。
一昨日電話したばかりですが。。(笑)
サンドウィッチマン / 伊達みきお漫才師
地元が田舎だと都会にあこがれますが、いざ出てみると地元の、田舎の良さに気づきます。
都会で暮らしていると時計ばかり見て生活しています。
田舎に帰ると、ゆっくり流れる時を感じながら、風やカエルの声、食事、会話で時間を知ることができます。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、今日も上手くできなかった…なんて、ため息をつきながら赤べこの首をこづくと、「うんうん、そうか、そうか」と話を聞いてくれてる気がします。
とぼけた顔してお前に何がわかるんだよ、ってまたこづくと、「あぁ、ゴメン…。」って言ってるようで、クスッと笑えて「まぁ、いっか!」って顔を上げられたりします。
赤べこのことちゃんと考えたことなかったけど、
結構いいヤツだなーって気づかされました。
サンドウィッチマン / 富澤たけし漫才師
過去と今をつなぐ「赤」が、懐かしくもあたたかい。
心の奥にある福島の気配のようなものが、映像と音楽でそっと包み込んでくれました。
「帰る場所がここにある」と、自然に思えました。
狐火ラッパー
メヒカリの唐揚げがあればビール何杯でもいけちゃう俳優、皆川猿時です。ふるさと福島県いわき市を離れて早36年。まあ、それなりに山あり谷あり、私もいろいろありました(笑)。そんな自分のことを『赤のキヲク』は全肯定してくれたような気がして、ええ、都合の良いように解釈するところが、私の一番かわいいところです(笑)。ありがとうございます。もちろん、我が家のリビングにも赤べこが鎮座しています(笑)。
皆川猿時俳優
「赤のキヲク」を観て自分が上京したあの頃の「キヲク」も一気に駆け巡りました。生まれ育った福島で過ごした時間より、東京で生活した時間のほうが遥かに長くなってしまった今、帰る場所があること、待っていてくれる人が居ること、その有難さを日増しに痛感しています。この素敵な作品をきっかけに、広大で多彩な「ふくしま」の魅力をたくさんの方々に知っていただけたらと、願っております!
池津祥子俳優
赤といえば、日の丸カラーであり、バレーボールの現役時代は赤と白のユニフォームが大事な戦いの色でした。引退後、歴史好きな私は、会津の魅力に導かれ二拠点生活7年目となります。赤ベコちゃんは会津の象徴。我が家にもたくさんの赤ベコちゃんがいます。ピンクが好きな私は、ピンクや青など、好きな色に塗って楽しんだりしています。この作品は私にとって原点であり、改めて、心のふるさとを感じました。皆様にとってのキヲクは・・・?
大林素子元バレーボール女子日本代表
福島県しゃくなげ大使
会津若松市観光大使
福島県を見つめなおしたのは、県外で暮らすようになってからだ。当たり前だと思っていた自然や食のありがたみ、そこに暮らす人々に育てられたこと。『赤のキヲク』を観ながら自分を重ねた。福島は広い。浜中会津の各地で暮らしたが、それでもまだ知らないものがある。『ふくしままっぷ』を通じて、新しいものを見つけ、実際に触れた上で発信していきたい。福島はおもしろい。
RAG FAIR / 引地洋輔歌手
叙情的な画と歌声に彩られた作品に込められた福島県への想い。
離れてみて分かる故郷の大切さと、その故郷に対して自分は何が出来るのかを模索し続けている自分自身と、主人公の姿に自分を重ね合わせ、独特の世界観で東日本大震災の事を表現されていた所に強く惹かれました。
福島県が得体の知れない何かに襲われた時、実は何かに守られていたのかも知れないとの想像が頭を過り、私自身、そんな存在になりたいと思わされ、励みになりました。
なすびタレント
あったかふくしま観光交流大使