ひとつひとつ実現する ふくしままっぷ

べこ太郎

あんぜんなたべものや(福島市)

ふくしままっぷ友の会 金友紹介企画
「めぐっていい友!」 第11回。

今回訪れたのは、福島市にある「あんぜんなたべものや」。
お話を伺ったのは、店主の矢部博和さんです。

ふくしままっぷを知ったのは、ふくしままっぷ友の会のInstagramがきっかけ。
投稿に登場していた「ベコ太郎」にすぐ惹かれ、投稿を追っていく中でふくしままっぷの存在を知り、そのまま友の会へ申し込んだそうです。

「見ているうちに、どんどん気になっていって」

いつの間にか、ただ見るだけではなく、関わってみたいという気持ちに変わっていったそうです。

実際に手にしたふくしままっぷには、想像以上の情報が詰まっていました。
地元に暮らす矢部さん自身も、「まだ知らない場所がこんなにあるのか」と感じたほど。

細かく描き込まれたイラストの中には、気になるものが自然と目に入り、思わず調べたくなる。
ふくしままっぷは、地図でありながら興味の入口を広げてくれる存在でもありました。

店内では、ふくしままっぷが自然な広がりを生んでいます。

レジ前に置かれた一枚を、子どもたちが手に取り、じっくり眺める。
何度も見返すうちに、自分なりの発見を重ねていく姿もあるといいます。

「また来たときに、気づいたことを教えてくれるんですよ」

ふくしままっぷをきっかけに生まれるやり取りが、店内にやわらかな時間をつくっていました。

海外からの来店客に手渡した際にも、喜ばれる場面があり、言葉を越えて楽しめるツールであることを実感したそうです。

そして今では、県外へ商品を発送する際に、ふくしままっぷを同梱する取り組みも行っています。
商品と一緒に届けることで、手に取った人が福島に興味を持つきっかけになる。

直接訪れることが難しい人にも、福島の魅力を届けるひとつの方法として続けているそうです。
「あんぜんなたべものや」という店名の通り、扱うのは無添加・無農薬を基本とした食品。
野菜や加工品、調味料に至るまで、できる限りシンプルで安心できるものを選び抜いています。

アレルギーに配慮した商品も揃え、誰もが安心して選べる場であること。
その姿勢は、日々の積み重ねとして店づくりに表れています。

取材の最後、矢部さんはこんな言葉を残してくれました。

「見かけたら、一部じゃなくてたくさん持っていって、身近な人に配ってほしいんです」

それだけ価値のあるものだと、実感しているからこそ出てきた言葉でした。

ふくしままっぷは、手にした人のもとから、また次の誰かへ。
そんなふうに、静かに広がっていく一枚のように感じられました。

 

あんぜんなたべものや

福島県福島市仲間町3-18

営業時間/10:00〜19:00

定休日/日曜・祝日

TEL.024-523-2237

Instagram
@anzennatabemonoya